ISBN:4861130123 単行本 マッコイ斉藤 サンクチュアリ出版 2006/06/15 ¥1,575

今日は会社帰りにビレバンで買い物。
目的は二つ。
夫と友人への誕生日プレゼントを買うことだ。
夫に買うものは、決まっていた。
ほしいと言ってた腕時計で、型番とかもメモってあるから、
それを買った。
問題は友人。
27歳女子。独身。職業は高校教師。
大学時代は部活にバイトに海外放浪に、毎日どこかへでかけてばかりの、かなりガッツとバイタリティのあるタイプ。
好きな漫画はスラムダンクと岡田あーみん。
そんな彼女は最近仕事が忙しすぎて体力の限界、倒れる寸前らしく、
やっぱりこういう時はバスグッズとかの癒し系の何かかしらん?
なんて思ってもみたが、何か違う。
アイツのキャラを考えろ。
ほんとーうにほしいものはそれなのか?

・・・と考えあぐねて選んだのが、コレ。
ポエム番長という本。
日本全国の各県を代表するヤンキー番長の武勇伝および一言ポエム(直筆)を集めた一冊である。
逮捕歴○回鑑別所入所暦○回少年院入所暦○回、
暴走族○○会総長、みちのくプロレスラーの息子、
ヤクザのせがれ、etcetc・・・と輝かしい経歴の持ち主ばかり、
ただのツッパリとは格が違う、いわばヤンキーの生え抜き達。

ちょっとページをめくってみればこうだ。
「やっぱ気持ちがいいから中出ししちゃって、
 14歳で彼女がはらんだ(ここ太文字)
 おろそうと思って、でも金なかったから、友人のお父さん家行って
 給料袋から27万円盗んだ(太文字)」
「私は15で背中に
 昇り竜の刺青入れたよ(太文字)
 絶対ヤクザの女になるために(女子)」
「暴走族ってメキシコにはないから
 誘われたときに父親に相談したんだ。
 そしたら父親が
 「そんな時期か、やっとけ」って(太文字)(メキシコ人)」
「ビンタだけでケンカに勝ったことあるよ。
 いい音するよ(太文字)」
「一度族に入ってたときに
 ボコボコにされて一ヶ月入院したんす。
 その間、絶対俺をやった奴を忘れないようにって、
 子分にノート持ってこさせて
 似顔絵描かせたんだ(太文字)」
「気付いたら、おやじも母親もいなかった。
 小1の時に、祖母に
 「なんで俺、母ちゃんいないの?」って聞いたら
 「鬼に食われた」(太文字)
 って言ったんだ。」

などなどなどなど・・・
オリエンタルラジオがおまんま食い上げになりそうな武勇伝のオンパレードだ。
しかし、怖いんだけど、天然ぽさがキュートでもある。
そんなキャラクターやおちゃめセンスも含めて、
ナチュラル・ボーン・番長な彼等。
リスペクト、番長!!!!!

というわけで、友人よ。ショック療法だ。
強くたくましく生きてほしい!!

花嫁は死神

2006年6月20日
結婚式のときにとった、追っかけスナップのアルバムが、
どどーんと届いた。
式は和装だったのだが、なんというか・・・ものすごい貫禄。
自分ではそこまで太っちゃいねーだろう、と思っていたが、
そんな自信はことごとく打ち砕かれました。
白く塗った顔はものすごくでかくそして矢野顕子に似ている・・・
(って書くと失礼なようだけど!!!
 大好きです、矢野顕子・・・)
無難にドレスにしときゃよかったと後悔したけれど、
こんなコスプレ(!?)はもう一生出来ない(多分)ので、
良かったと思うことにする。
あっさりと質素に、少人数の親族のみで、
という式は理想だったし。

アルバムはネタとして、大事に保管しておこうと思います・・・
この際、うちに来るみんなに見せて、笑ってもらおうと思っている・・・

そしてそんな気分を払い落とすかのごとく、
携帯サイトから恋愛シミュレーションゲームを
ダウンロードしたところすっかりはまってしまい、
時間を大変無駄にしてしまった。
いきなり押しかけてきて許婚を名乗ったり、妹と恋したり・・・
髪型も服のセンスも会話の内容も本当どうかしてるぜ!!ゲームの中の世界ってヤツは。
でも嫌いじゃないのさ。
男の気分で鼻息荒くして選択肢を選んだりしてるのさ。
もう寝よう・・・
バートン・クレーン CD インディペンデントレーベル 2006/01/23 ¥2,000

威張ってー 歩きなさい 歩きなさい 歩きなさい
苦しいことはないー 景気をつけろー
赤字なんか驚くなー 世界中がマイナスだよー
威張ってー 歩きなさい 歩きなさい 歩きなさい
苦しいことはないー 景気をつけろー

お金がなかったらー 儲けなさい 儲けなさい
お金がほしけりゃ どこにもある
探してもないときーはー 借りてくりゃいいじゃないかー
威張ってー 歩きなさい 歩きなさい 歩きなさい
苦しいことはないー 景気をつけろー
(バートン・クレーン『威張って歩るけ』)

バートン・クレーンのエセ日本語ソングは、聴いてると
とってもゆかいな気分になります。
ヴィレッジバンガードでは、POPに
「元祖デーブ・スペクター」なんて書かれてた。元祖て。
鼻歌で歌うなら、さんざん飲んで酔っ払った帰り道などが最適。
威張り散らして歩きながらでっかい声で歌いましょう。
でも、延々と「金・酒・女」について歌ってるだけだから、
ひたすら聴き続けると、だんだん食傷気味になることも確か。
おまえさんの興味はそれだけかね!!!!
とまあ思いますが、そこが男らしくてすてきなところでもあります。

なかなか日記が書けません。
でも、毎日書こうと思わなければ、続くかも。
と思いながら書きます。
サッカー、やってますね。
私はあまり興味がなくて、ニュースとかでチラ見する程度です。
職場の人が、
「公式グッズのうちわ買ったんだ!!!
 ホログラムのシールが貼ってあるんだよ!!!」
とうれしげにホログラムをあらゆる角度から見せてくれたが・・・
だから何なんだ・・・としか思えず・・・
「この角度は青ですね」
「こっちから見ると赤だ」
「黄色・・・ですか?」
とか言えば良かったのだろうか。

ドイツとコスタリカ、
コスタリカと聞いて思い出すのは・・・
ナナナンキリコの漫画「ハルチン」の中で、
主人公ハルチンが寝言で
「コスタリカアミーゴハップン!!!!!」
と突如絶叫する話。
夢の中でコスタリカの友達に何があったんだ!!
とお泊りに来ていた友人チーチャンが思うのだ。
どんな国なんだろう・・・コスタリカ。
いつも会社で金曜日だけ一緒にお昼ごはんを食べている女友達、
というのがいる。
うち二人は一緒のプロジェクトで仕事をしているが、
あとはバラバラで、職場も違うから人間関係のしがらみもない。
彼女らは、それぞれ違う趣味・個性を持っているけれど、
共通点を一言で言うなら、天真爛漫。
皆腹黒くなくておおらかで優しくて面白く、
好きなことをしゃべりにしゃべって、
とっても付き合いやすい。
毎週金曜日のお昼の、面白くてくだらない女の子たちとの会話に、
わたしはものすっごく心癒されていた。

私の職場は男性ばっかりで、自分が女性というだけで随分甘やかされる状況にあり、
もちろんそれは申し訳なくもありがたいことで、職場環境に恵まれているなぁ…
と心から思ってはいるのだ。しかし。
あまりに女性と触れ合う機会がなさ過ぎるのも、
何か髭が生えて毛穴から油が出そうっていうか…
自分の女の部分がどんどん退化して行くような気がして、
ちょっとだけ、息苦しくもあったのだ。
同居人も(夫なのだから当然)男だし、
今の生活では、なかなか女性と接する機会がない。
だから、金曜日のお昼の時間が私にはとても楽しみだった。

お昼仲間のうち同じグループの二人が、
職場の引越しがあって、遠くに行ってしまう。
遠く、といっても同じ敷地内だが、会社がとてもでかくて広いので、
お互いの職場を行き来するにはそれなりに時間がかかる。
というわけで、今日は、二人とお昼を食べるのが、
ひとまず最後だった。
特にそのことを深く考えてはいなかったが、
今日が来てみたら来てみたで、とても寂しい。

男にしか癒されない傷がある、なんてことを恋愛がらみの話で
よく聞くけれども、
女同士のどうでもいいおしゃべりにだって、
頭で考える以上にものすごい癒し効果があるよなぁ。
別に、悩みなんか相談しなくていい。
深刻な話なんかもしなくていい。
女友達とただただのんきな時間を一緒に過ごすのが、
私にとっては一番元気が出ることだよ。

残された二人で、来週からはご飯を食べます。
せっかくの縁だから、また、会いましょう。
ISBN:4167714019 文庫 絲山 秋子 文藝春秋 2006/05 ¥410

絲山秋子は良い評判を耳にすることの多い作家さんで、
ホームページをみたり、雑誌の対談等で目にしたり、
気になっていましたが、本は読んだことがなかった。
ハードカバーの本しか出ていなかったからだ。
図書館に通う習慣のないわたしにとって、
ハードカバーの本を読む=買うということになりますが、
未読の作家さんのハードカバー本を買うのはなかなか勇気のいることなのであります。
でもついに文庫本が出たので買いました。

主人公はうつ病を患う、おそらく30歳前後と思われる女性。
職業は絵描きで、何年か前に賞を取って絵も売れていたが、
今はOL時代にしこたま貯めた金でのらりくらりと暮らす日々。
EDの議員や元ヒモで居候の40がらみのいとこ、
前科5犯・うつ病のやくざに合意の上で痴漢プレイを楽しむ設計士、
などなど少しゆがんだ男たちとの出会いと別れについての話で、
筋書きという筋書きはなく、
それぞれの男に対し何を求めて何を求めないのか、
どう関わってどう別れていったのか、
淡々と主人公と男達の関係性を綴った物語でした。

作者の描く主人公のスタンスには、共感を覚えます。
例えば、男たちに同情するでなく哀れむでなく、
相手のいびつな心のありようをさらりと受け入れ、
かといって他人の生きる道・暮らしぶりのじゃまをしないような
距離のとり方。
例えば、何かというとすぐに男と寝てしまうくせして
女としての自我の薄いところ。
年をきかれたとき、
「二十ウン歳です☆」とか
「レディに年なんて聞くものじゃないわよ!!」
なんてことは絶対言わなさそうな、
かといって自分の中の女を貶めるような自虐的なところもなさそうな、
そういう感じ?(わかりにくい)
そして一番信用できるのは、
自分が深く傷ついて、苦しく思っている部分を、
誰にもどうにかしてもらおうと思っていないところ。
という感じで、かなり人として好きになれる主人公だと思った。

だけど、あれだけ個性の強い人物が大勢出てくるのに、
どの人たちもインパクトが薄くて、感情も薄くて、
なんとなーく、食い足りない感じが残るなぁ…
同時収録されている話のほうが好きかな。

でも、これから他の本も読みたいな。
文庫が出たら、また買います!!!

空中キャンプ

2006年6月1日 音楽
もう、ここ何年も、フィッシュマンズばかり聴いている気がする。
佐藤伸治の死から時は流れて、
才能あふれるミュージシャンが数多く生まれているだろうけれど、
いつまでも私の心象風景はフィッシュマンズと共にある。
気に入りの曲は、頭の中でいつでも再生可能。
オーディオがなくたって、どこにいたって。

この世にいるかどうかなんて重要なことじゃない。と思ってる。
大事なのはわたしの心に寄り添っていてくれるかどうかなのだ。

今、私の頭の中ではこのアルバムが流れているので、書いてみました。
*今週は夫が夜勤なのであります。
 私と生活時間帯がほとんどかぶらない。
 今日はいつもより早く会社から帰ったら、
 そろそろ夫が会社行く時間のはずなのに、寝てて、
 慌てて起こして風呂に入れ弁当を持たせて見送りました。
 ということで、今週はプチ一人暮らし週間です。
 これはこれで、なかなか暮らしよい…
 いつもいつも一緒より、こんな時間があったほうが、
 お互い気が休まるのではないかと思う。

*本買い癖絶賛発症中!!
 やばーーーいお金なーーーい!!
 昨日までにハードカバー・文庫含めて買いまくり。
 結構散財したなー。

 買った本
 ・吉本隆明「家族のゆくえ」
 ・町田康「正直じゃいけん」「人生を歩け!」
 ・江国香織「いくつもの週末」
 ・しまおまほ「ぼんやり小町」
 ・QRANK最新号
  (アイデン&ティティ同窓会ってことで、
   ミネタくん・麻生久美子・みうらじゅん・田口トモロヲ
   が対談等をしている@アキバのメイド美容室モエシャン。
   麻生久美子のメイド姿に萌えーーー☆)

 よし。しばらく買い物打ち止め!!
 今はそれぞれをちょっとずつ読んでいます。
 ああ。積ん読本がたくさんあるって、シアワセ〜
 これからガンガン読んで行きマッスル。

*咳が直らないと思ってたら、なんだか肺が痛みます。
 肺に花が咲く病気…クロエ??
 なんてうっとりしてる場合じゃない。
 今週末こそ病院行くぞーーーー

プロヒール・KARAOKE

2006年5月29日
編集ツールから、プロフィールを書きました。
質問は、デフォルトで入ってたヤツをそのまま使いました。
自分はこういう人です!!!って文章で書くのは、難しい。
ものすごく趣味が偏ってるわけでもないし、
こういう人間だ、と言い切るほどの筋の通った個性もない。
じっくり考えても三行分くらいの内容しか思い浮かばない。
一問一答式の自己紹介だと、自分のいろんな面をさりげなく
表現できていいかもしれないなぁなんて、
書きながら、思いました。

そういえば、この中にカラオケで歌う曲か何かについての
質問にカラオケ嫌いと書いたけど、もし歌うとしたら、
大体いつもスピッツかオザケンです。
みんなが知ってそうな歌で、私に歌える歌というと、
この人たちくらいしか思い浮かばない。
高校生くらいで私の中の歌謡曲のストックは切れている。

ふと今思い出しました。一番最近のカラオケの記憶。
こないだ結婚式の二次会でカラオケに行き、
来ておいて歌わないのも寒いかと思い、
適当にスピッツ・オザケンを歌ったところでネタが尽きて、
うーーーーーーんと悩んでいたら、隣から夫が、
「カジヒデキとか歌えって!!世代的にみんな知ってるだろ??」
と進言してきたが、同世代なら誰しもがカジヒデキの
歌を聴いてピンとくる??本当に??その「一般的」の基準って正しいの??
「あーあのミニスカートの!!」
「赤塚不二夫顔の漫画の顔みたいな人!!」
とか言ってもらえるものかどうか疑わしい・・・と思いました。
どうでもいい話なんだけどさ。
結局、友人と一緒にブリリアントグリーンとかを(私はサビのみ)
歌って事なきを得ました。
そういう気遣いも、出来るだけしないで済ませたいものだ。

カラオケは、高校生くらいまでは好きだったけど、
みんなが知ってる曲を選ぶのも、わざわざ下手な歌を聞かせるのも、
楽しくなくなってしまった。
歌なんて、歌いたいときに歌いたいのを歌えばいいんだ。
そのときの気分にあったもの、
たとえばすきでもないのに妙にしつこく脳裏に焼きつくメロディーとか、
そんなのでもいいから、
不意に鼻歌がこぼれてくるようなのが楽しいんだもん。
最近の鼻歌ランキング一位は、
「家にかえりたいー野心がありませんー
 頭が痛いーおなかが大変ー」
っていう、バートン・クレーンの歌です。

なるほどの対話

2006年5月29日 読書
ISBN:4101359512 文庫 吉本 ばなな 新潮社 2005/08 ¥500

河合隼雄とよしもとばななの対談本、買いました。
うーん、面白い本だった。
色々な話題において濃いい会話がなされているが、
学校に通う辛さ、クラスメイトになじめなかったこと、
女性で、作家として日本で生きていくことの難しさ、
感受性が強い人たちの生きにくさなどについて語る
よしもとばななの話が特にグッときた。
凡庸OLの私にとってもすごーく身につまされる話だった。

対する河合隼雄も、
「誰もが社会の役に立つ必要はない」
「(学校に行かず寝てばかりいる子供に対して)
 三年寝太郎のように、寝た後で頑張った奴がいるんだから、
 なんにも心配することはない」
「少数精鋭のグループは絶対ダメなんです。
 清栄でない人がまじっているからだいたいうまいこと行くんです。」
などなどピンとくる名言多数。

私は学校が苦手だった。
仲のよい友達はそれなりにいたしいじめられっこでもなかった。
一対一で築く関係にはそれなりに満足してたけど、
グループとか全体の雰囲気には全然ついていけない感じだった。
矢沢あいの漫画のような、青春コミューンみたいなつながりが、
どうしてもどうしても苦手で、
(あの世界観を否定してるわけじゃなく、自分には合わなかったのだ。)
かと言って私は私、と言い切れるほどの強さもなくて、
なんとなく人に合わせて笑いたくないのに笑ったり、
会話の輪に入ってるような入ってないような感じで佇んでいたり、
心からこの場を楽しめない自分をかなしく思っていた。
高校、中学、小学校とさかのぼっていくほどに、
悩みもストレスも多かったように思う。
私は、成人してからようやく自分の人生を楽しめるようになって、
今が一番楽しい、といつも思えるような暮らしを送っている。
多分、同じようなことで悩んでいる学生さんって、すごーくたくさんいるのだと思う。
そういう人たちも含め、悩み多き現代の人たちにとってうそくさくない、
救いの手を差し伸べてあげられるようなものを書きたいのだ、
とよしもとばななは語る。

河合隼雄の本にも、もっと早く出会っていればなぁ…
学生の一番辛い時期にこの人の言葉に触れる機会があれば。
今できることは、辛かった頃の自分を、自分なりに慰めてやることだけだ。
今はもう悩みもあんまりなく元気にやってるけど、
あの頃の自分は、時間を越えて今でも心の中で苦しんでいるような気がする。

HEY MISTER GIRL!

2006年5月26日 音楽
Akito ジョン・マッケンタイア ショコラ CD 東芝EMI 2000/05/24 ¥1,995ラヴ・ナゲット
ティアーズ・オブ・エナメル
マドンナ・フォーティーナイン
ジレンマ
ベランダ
Wachet Auf
ガイスト

CDレビューという機能があるので、使ってみようと思う。
私は一度気に入ったCDは、何年も聴き続けてしまうのだが、
そのヘビーローテーション(ヘビーもいいとこだ)に
入り続けて止まないのがこのアルバムである。
GREAT3の片寄明人のソロ名義のCDで、
プロデューサーは、トータスのジョン・マッケンタイア…と書くと
音の雰囲気に想像のつく方もみえるかもしれませんね。
どの曲もメロディラインは夢のように美しく、
美しい旋律を引き立たせるような、かつ小技の効いたアレンジで
まとまっていて、文句なし、の名盤です。

NIKKA・シードルのCFソングとなったVerandaなどは、
彼をご存じない方も一度は耳にしたことがあるかもしれない。
CFのバージョンとは違って、全体的に歪んだようなエフェクトが
かけられていて、気持ち悪くも心地いいアレンジとなっていて、
これはこれでなかなか良いのである。

本当に、いくら聴いていても飽きなくてずっと好きなCD。
一生の友です。

5月26日の日記

2006年5月26日
DVD借りたよぇ。
ラインナップは
・「ふたり」大林宣彦監督
・「Jam Films」オムニバス
・「Short Films」オムニバス
・「四月物語」岩井俊二監督
・「DVD ROCK 魂 EMOTIONAL ROCK編」イースタンユース他、出演
の5本であります。
オムニバスの二本は、麻生久美子みたさで。
DVD ROCKなんちゃらは、たまたまいきつけの店で発見。
ファウルやナンバーガール、怒髪天なんかも観れます。
あとの二本はみたことあるやつ。
岩井俊二の映画では、四月物語が一番好き。
他のは、そんなに好きじゃないかも・・・

最近は映画館に映画を観にいくって事もめっきり減りました。
でも、間宮兄弟は観たいなぁ・・・
原作すっごく面白かったし、ドランクドラゴンの太ってる人、
好きなので。
お兄ちゃんの役は、蔵之助よりそれこそドランクドラゴンの
相方で良くない?なんて勝手に思ったけど。
あと、笑う大天使も観たいなぁ。
川原泉大好きなので。
友達誘って出かけてみようかしらん。

咳のしすぎて肋骨が痛すぎるので明日こそは病院にいこうと思う。
とんでもない病気なんじゃないの??と周りから脅されるのにも、
そろそろ笑えなくなってきた・・・
そして何より会う人会う人に咳の話ばっかり振られる/してる
自分がイヤだ。
不健康自慢してるみたいで。
年寄りじゃねんだから!!
カムバック健康!!

おなまし

2006年5月25日
だらだらネットサーフィン(死語っぽい??)をしていたら、
夫の大好きなオナニーマシーンってバンドのインタビュー記事を
発見してついじっくり読み込んでしまった。
この人たちは、ただひたすらセックスしたいけど相手がいない!!
毎日オナニーしてます!!女ほしい!!
というそれだけの内容の歌を歌っていて、
なんつうか・・・二十台前半くらいの男子がキャピキャピ騒いでんのかなー、と、
いわゆる青春パンクの一種だろうと勝手に思っていて、
その手の音楽に興味もないし、この人たちの良さというもんが
さっぱりわからず(正直馬鹿にすらして)いたのだが、記事を読んでてハッとした。

バンドの平均年齢41歳・・・
歌ってる人も40歳・・・
この人たち、真剣なのか・・・

真剣に馬鹿やってる人を、馬鹿にする趣味は私にはないので、
素直に申し訳ない!!と思いました。

私はこれからオナニーマシーンを馬鹿にしません。
(好きにはなれないけど。)

あわせて、小谷美紗子と田淵ひさこが対談してる
コーナーもあったので、読みました。
女の子の仲良しトークって、聞いてる(読んでる)だけで
幸せな気分になります。
咳が止まらなくなってもうすでに一ヶ月以上になります。
きっかけは普通の風邪だったのですが、
咳だけが止まらない。どうしてだ。
何か別の理由でもあるのかしらん、なんて思ってた今日、
歩道橋の上でゲッホゲッホやってたら、
びき
と肋骨から音が。
ぎゃーと叫びたいくらい痛かった。
きっかけは長引く咳・・・主婦を襲う初夏の悲劇!!
なんてフレーズ(By本当は怖い家庭の医学)が頭をよぎる。
痛いけど、折れたって程ではない・・・とおもう。
鍋振りすると若干痛むくらいで・・・
大丈夫・・・だと思う。多分・・・

あと、今日は帰り道寄った花屋でブーゲンビリアを買いました。
あんまりきれいな紫赤色で咲いてるもんだからつい。
レッツスタートボタニカルライフ。
南国の花を名古屋で育てるなんてちょっと心配ではあるけど、
かわいがってやろうと思います。
赤い花が気になって、けしの花のプリント柄のカットソーとか、
小花柄ワンピとか買ってしまう・・・夏2006です。

今日のオンガク:フィッシュマンズ「宇宙」
        ウォーキンザリズムばっかりぐるぐる聴いた。

今日のごはん:マーボーなす、サラダ、かぼちゃの甘辛煮、なすの味噌汁
今日から書きます。
正確には、はじめましてじゃないのですが・・・
もう、5,6年も前に、ここで日記を書いていたことがあるので。
でも、また、始めることにしました。

音楽と読書が好きです。甘いものはもっと好き。
今日は
本・・・よしもとばなな「なんくるなく、ない」
音楽・・・ナンバーガール「RARE TRACKS」
     春風堂・いろいろ
甘いもの・・・モロゾフのチョコレート(もらいもの)
を読んで聴いて摂取。

よしもとばななは好きで、新しい本が出ると、
ハードカバーでもつい買ってしまうほどです。
小説もすごく好きだけど、なんでもないような日記本や
エッセイなんかもすごく好きだったりする。
このエッセイもなかなかいいです。
沖縄とか奄美大島とかに出かけたときの旅行記なんだけど、
現地の空気の濃厚さがむっと伝わってくるようだし、
沖縄の人たちのおおらかな気分には、
都会(といっても名古屋だけど)暮らしの自分も
眉間のしわが、ゆるむようだ。

ナンバーガールのCDは、ついこないだ買ったばかり。
残り物(?)の寄せ集めみたいな感じかと思い、
全然期待してなかったけど、
普通にいい曲ばっかり入っていて、一枚のアルバムとして
かなりまとまってると思った。
わたしの大好きな、OMOIDE IN MY HEADとか、
SUPER YOUNGとかが入っているのもとってもうれしい。

ナンバーガールと一緒に、ラブジョイというバンドのCDも
買ったけど、いいような、ピンとこないような感じだった。
山本精一が帯で推薦文を書いてるし、
歌ってる人がふちがみとふなとの人と一緒にバンドをやってると
聴いたので、買ってみたのだけど。
また、時間を置いて聴いてみよう。
いい寝かせごろに聴いたら、ぴったりと気分にはまるかもしれない。

モロゾフのチョコは、まあまあの味でした。
チョコレートならなんでもいい!!とにかく食べられれば!!
という私には、少しもったいないかもしれません。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索